山口県桜ヶ丘高等学校の卒業生の皆様
山口県桜ヶ丘高等学校の卒業生の皆様
校長室から

教育実習

梅雨本番となり、毎日が蒸し暑く人間にとっては過ごしにくい時期ですが、木々にとっては大切な時期で、日に日に緑が濃くなり命をみなぎらせています。そのような中、現在本校では2名の教育実習生を受け入れています。両名共本校の卒業生で在学中の面影を残しつつ、緊張の中にも成長した大人の面持ちで頑張っている姿を見ると、大変嬉しく泪が出そうになります。実は私も遥か昔ここ桜ケ丘で教育実習をさせて頂きました。当時の自分に重ね合わせ現在の自分を省みる時、教育実習生から学ぶことの多いことに正直驚きました。しかし、若いということは素晴らしい、自分にもこのような時代があった事を懐かしみながら、無為に過ごした事を悔やんでいます。皆さん時は流れます今の一瞬を無駄にせず「瞬間善処」で生活しましょう。

さてこの時期中国大会真っ盛りです。今年は残念ながらインターハイ出場は少数ですが、中国大会に多くの生徒が出場します。それぞれが持てる力を充分発揮し、若者らしいハツラツとした悔いのない大会にしてくれる事を祈ります。  頑張れ桜の蕾達

栄冠を目指し

いよいよ明日から県総体です。本校の生徒達は、全国大会を目指しこの日に備えてきました。三年生は最後の県大会悔いを残さぬように、下級生達は1日でも長く先輩と活動できるようにそして先輩達に悔いを残させぬようにと、それぞれがそれぞれの思いでこの大会を迎えます。我々ができることは力一杯応援し見守ることしか出来ませんが、どうか最後まで諦めずやりきって欲しいものです。

フレーフレー桜ケ丘  頑張れ頑張れ桜ケ丘  苦しい時笑顔をわすれず  健闘を祈る

新学年、最初の試験

みなさんお久しぶりです。新学期が始まりあれやこれやと言う間に月も変わりゴールデンウイークも終わってしまいました。本校では新校舎も一部完成し、生徒達も新校舎で心機一転頑張ってくれています。かく言う私も新しい校長室で毎日快適に過ごしています。何といっても新しいということは良い事です。気持ちが晴れやかになり気合が入ります。しかし、物というものはいずれ時の流れとともに古くなります。ですから少しでも長く新しい状態を保つため美化に取り組み今の気持ちを忘れないようにしたいと思い、五月から朝登校後階段の掃除をする事にしました。生徒達が、気持ちよくクラスに向かえるようにと思い始めたのですが、教頭先生を始め何名かの先生方にも掃除の輪が広がり、爽やかに朝を迎えています。そしてこれがなかなかいい運動になり、悩みの体重も少しは減るかななどと期待をしながらやっております。

さて、そんな中、今本校は中間試験真っ最中です。それぞれが新しい学年になっての初めての試験です。とりわけ一年生にとっては高校での初めての試験で緊張すると思います。放課後になれば「先生これはどうなんですか?」「どこが出るんですか」とかそんな会話が飛び交っています。遅くまで個人授業を受けたり、教室で友達と勉強したりと試験独特の雰囲気をかもしだしていますが、今こんなに慌てるのなら日頃からちゃんとやっとけよというところでしょう。でも自分の経験からしても直前にならなければなかなかできず、恩師から全く同じ事を言われていたことを思い出します。なにはともあれ、最初の試験です、良い状態でスタートを切ってほしいものです。

新学期始まりました

今日入学式を無事終えることができました。243名の新しい桜の蕾を迎え、教職員一同も気合が入っています。午前中には始業式もすませ、進級した子供達も少し見なかっただけなのに急に大人びて見えたような気がします。明日からまた全学年が揃っての学校生活がはじまります。騒がしいい毎日だと思いますが、やはり学校は子供達の声が響き渡ってこそ魂が入ります。生徒に夢を与え、夢を叶える学校をにすべく頑張りますので、今年度もよろしくお願いいたします。

桜の花が咲きました

全国的に桜の開花宣言がありましたが、本校の桜も一輪二輪と咲き始めました。これが入学式あたりには満開となり新入生を祝ってくれます。本当に桜はいいですね。楽しくなります。その楽しさに乗せられ今日はいろんな事をお知らせしたいと思います。

まず、本校では新入生の入学説明会を今日実施しました。多くの新入生の顔を見るとどの顔からもパワーが溢れ、一足早く体育館の中は若桜満開状態でした。山縣源四郎先生の建学の精神の下、夢を与え、夢を実現する学校づくりを今年のテーマとし生徒たちと進んで行きたいと強く思いました。それから今日もう一つ嬉しいことがありました。新しい校舎が完成し引き渡しがありました。去年の6月から工事を始め10ヶ月、真新しい校舎の完成です。新学期からは生徒と一緒に新しい校舎でまた、学校生活を積み上げていきたいと思います。生徒諸君汚すなよ!と、嬉しい楽しい事ばかりなら本当に良いのですが、好事魔多しのたとえ通り人生いろんなところにおとしあながありました。実は今週の月曜日健康のためのウオーキング中、道を踏み外し田んぼに落ちて溝のコンクリートで膝を打ってしまいました。幸いに骨は折れていませんでしたが像の足のようになりこんなに痛い思いをしたのは久しぶりでした。高さは1メートル20位のところから落ち、田んぼに倒れたまま友人や家族に電話したら、心配しながら大笑いされ本当に泣きたくなりました。ちなみに原因はスマホを見ながら歩いたことでした。皆さん絶対に歩きながらスマホはいけませんよ、毎日反省の今日この頃です。

何はともあれ新年度が始まります。新しい校舎、新しい学年、新しい学校気持ちを新たにする絶好の機会です。与えられた機会を逃さず、与えられた状況の中ベストを尽くして行きましょう。

 

クラスマッチ

心の中の桜を満開にした三年生たちを見送って2週間が経ち一息ついた中、昨日周南緑地にてクラスマッチを行いました。このクラスマッチは新生徒会執行部が手がける初めてのビッグイベントで会長以下やる気満々で始まりました。男子はサッカーとソフトボール、女子はバドミントンとソフトタッチバレーを行いましたが、どの生徒も日頃とは全く違う顔で、何のてらいもなく、ごく自然に一生懸命ボールやシャトルを追いかけていました。その姿は精一杯だからこそ頼もしくもあり、ユーモラスでもありとても感動をしました。よくこの年代の子供達は失敗を恥ずかしがったりするものですが、失敗しても恥ずかしがることなく、失敗しても笑顔で次のプレーに臨んだりチームを応援したりと桜の蕾たちは爽やかでした。校内ではなかなか見せない姿を垣間見れて本当に楽しい1日でした。後何日かすると校庭の本当の桜の蕾が開き、そして四月には新入生を迎えます。この日に見せた元気で後輩の手本となり、75周年を迎える本校の新しい歴史を作っていってくれればと感じました。

真心を持ち輝ける未来へ

昨日卒業式を無事終えることができホッとひといきです。卒業生がそれぞれ担任から名前を呼ばれ、大きな返事をして起立する姿を見たときは、その成長ぶりに驚くとともに大きな感動を毎年覚えます。今年も「オッこの子がこんなに嬉しそうに」とか「この子は手がかかったが、よくここまできたな」「本当に誠実な子供だったな」等々、色々な思いが頭の中を巡りました。そしていつも思うことは、「どの子も幸せになれよ」という思いです。そのためには誠実である事と、挫折の向こうには必ず幸せがあることを信じ立ち上がる勇気を持つこと。この2つを忘れず生きて欲しいものです。

桜ケ丘で三年間頑張った諸君!君たちの可能性は無限です。諦めず、「苦しい時こそ笑顔」の精神で進め。きつくなって振り返りたくなったら、振り返れ。君たちの後ろには必ず桜ヶ丘がついる。 安心して輝ける未来に突き進め。

 

修学旅行

現在気温−3°。実は昨日から信州のサンバレースキー場へ修学旅行で来ています。昨日出発して善光寺で今回の修学旅行の成功を祈願し、今日は朝からスキー実習でした。ほとんどの生徒がスキー、スノーボード共に初心者でしたが、ほとんどの生徒がある程度自由に滑っていたのには、おどろきました。スキー学校の先生方の指導のおかげはもちろんのことですが、この志賀高原の環境のすばらしさも大きいと思います。中国地方のスキー場しかしらない私からするとその規模と雪質には感動の連続で、生徒以上に喜んで滑りました。明日は午前中滑って東京に移動します。今日1日大きな怪我もなく無事に終わったことに感謝して、明日も生徒たちの笑顔満載を願って寝ます。おやすみなさい。

寒中お見舞い

寒い日が続きますが皆さんお元気ですか?本校でもインフルエンザが流行しています。三年生にとっては今からが受験本番、本校の受験生たちもマスクをしたり、自己防衛に余念がありません。中学三年生の皆さんも高校受験を控え風邪には気をつけて下さい。

先日17日に推薦入試、23日に一般入試を終えました。大勢の中学生に受験いただき感謝すると共に、大きな混乱もなく無事終わる事が出来ホッとしています。受験生の顔を見ていると、どの子も真剣な面持ちで一心不乱に問題に向かったり、カチカチに緊張しながら面接の順番を待ったりと、応援せずにはいられない雰囲気でした。ただ、面接が遅くなった中学生の皆さん、先生方本当に申し訳ありませんでした。来年は改善したいと思っています。

昔から、一月は行く、二月は逃げる、三月は去ると言いますが、本当に時がたつのは早くつい先日年が明けたと思ったらもう月末です。あと一ケ月もすれば学校で最大のイベントである卒業式です。我々教員にとっても三年間の集大成、結果の問われる時です。気持ちよく三年生が巣立ってくれるよう、残りの時間は少ないですがもうひと踏ん張りしたいと思います。

 

 

あけましておめでとうございます

  校長の辻岡です。明けましておめでとうございます。本年も桜ケ丘高等学校宜しくお願い致します。

大変ご無沙汰しておりましたが、年も改まり初心に帰り更新していきたいと思います。

元旦をつい最近迎えたと思っていましたら、もう1月も半ば。先日は成人式も各地区で行われ新成人が誕生しました。二年前に本校を卒業した卒業生からも晴れ着で着飾った写真を何枚か送ってきましたが、どれも晴れ晴れとした笑顔でした。彼ら彼女たちの未来が幸多いものとなり、他人のために役立つ人間になってくれたらと祈っています。

本校では1月19日推薦入試、特別入試を行い、23日には一次入試を行います。学校にとっては新入生を迎える第一歩となる非常に大切な行事です。ありがたい事に毎年多くの受験生を迎える事が出来、教職員も少しでも良い状態で受験をしてもらえるよう、緊張しながら頑張っています。今年は耐震関係の改築、改修工事を行っている関係で児受験生の皆さんにはご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんが、日ごろの力を存分に発揮して頑張ってください。